熱中症関係府省庁の取組について

環境省の取組について

令和２年度自治体向け「熱中症警戒アラート」に関する説明及び熱中症対策に係る意見交換会

背景

近年、熱中症による救急搬送者数や死亡者数が増加傾向にあり、国民生活に大きな影響を及ぼしています。気候変動等の影響を考慮すると、今後も、熱中症による死亡者1500人超を出した平成30年の夏のような災害級とも言える暑さが懸念され、熱中症対策は気候変動への適応の観点からも極めて重要です。

概要

熱中症対策においては特に地方公共団体の役割が重要であることから、環境省では、地方公共団体の令和３年度以降の熱中症対策の参考としていただくことを目的に、令和３年１～２月の間に、「令和２年度自治体向け『熱中症警戒アラート』に関する説明及び熱中症対策に係る意見交換会」をウェブ会議にて開催しました。

会議の前半は、令和３年度から全国を対象として環境省と気象庁が実施する「熱中症警戒アラート」の概要や活用方法、関東甲信地方で令和２年夏に実施したその試行の状況について環境省から説明を行い、会議の後半は、地方公共団体における熱中症対策について、環境省が令和元年度と令和２年度に実施した「熱中症予防対策ガイダンス事業」の紹介を踏まえ意見交換を行いました。

実施期間

令和３年１～２月

資料

資料１

熱中症警戒アラートの全国展開について [PDF 5,054KB]

資料２－１

熱中症予防対策ガイダンス策定事業について [PDF 264KB]

資料２－２

①「官民連携した高齢者宅の熱中症予防事業」成果のご紹介 [PDF 739KB]

②北九州市スマホアプリ「GO!GO! あるくっちゃ KitaQ」を活用した熱中症予防対策事業 [PDF 1,034KB]

③教育機関（小中高等学校）内におけるWBGT活用による熱中症発生の低減実証事業 [PDF 2,328KB]

④東日本連携による雪を活用した熱中症予防対策実証事業 [PDF 564KB]

資料３

地域における熱中症予防対策モデル事業について [PDF 211KB]